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MAT salon 第3回MATサロン「土地のひみつ」講師:イノウエサトル氏(建築家)
1974 千葉県生まれ
1999 九州芸術工科大学(現九州大学)環境設計学科卒業
1998 カリフォルニア工科大学ポモナ校に交換留学
2004 イノウエサトル建築 計画事務所設立
2007- 近畿大学非常勤講師
|講演の様子
8月2日のMATサロン第3回目は、若手建築家の第一弾として、九州で活躍中のイノウエサトルさんに「土地のひみつ」と題してお話をして頂きました。「土地を切り売りした後の残地」や「地平線が見える旗竿敷地」、「建築主が住み続けてきた土地」など様々な特徴を持つ敷地に建てる住宅のプロジェクトを取り上げ、どのように土地・敷地が住人の生活に影響を与えるのか、それを設計プロセスにおいて、どのように建築化していったのか説明されました。建築主の方もサロンに参加され、住宅の形態を決定していく際のエピソードや、実際に生活した感想などユーモラスに話して頂きました。住宅設計は建築家とクライアントとの協同作業であり、両者の関係がとても重要なことが窺い知れる貴重なサロンとなりました。
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