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2013年7月18日(木)
FAF salon 002 —道具の”ひみつ” ― 間合いのデザイン
これまで自分がデザインしたものを「道具」というと少し違和感がありました。しかし「居住空間を快適にするための道具」と表現されたときに、なぜだか自分の中にすうっと染み入る感覚がありまし た。空間を構成するのは、ここでいう「道具」と人であり、時間の中でその距離感は近くなったり遠くなったりしますが、最近は特に遠くなるとき(=使われていない時)の在り方に対しても強く意識がはたらいています。距離感すなわち間合いの変化を循環的に生み出すには・・・最近、そんなことをよく考えています。
|講演者のご紹介
坂下和長 Kazunaga Sakashita
CRITIBA Design+Direction
プロダクトデザイナー
経歴
1976年福岡県生まれ。
1999年西南学院大学商学部卒業後、ザ・コンランショップ等を経て、2006年CRITIBA<クリチーバ>設立。
2008年8月より(株)エフキャストを母体とする。
2011年吉塚にアトリエ&ショールーム「PORT」設立。
2005年福岡産業デザイン賞優秀賞受賞。
2006年グッドデザイン賞受賞。
2007年D&AD グローバルアワード 最終セレクション進出(英国)
|開催概要
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・日時: 7/18(木)19:00~20:30
・場所: 大央ホール
・参加料: 一般 1,000円、FAFサポート会員 500円
・定員: 30名 (終了しました)
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